作曲家としても活動している。
幼少の頃より作曲に興味を持ち、作曲家であり音楽教育者の田中友子氏に師事し作曲を始める。その後10歳より野田暉行氏に作曲を師事。
高校は東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校ピアノ科に進んだが、作曲は高校卒業まで野田暉行氏に師事した。高校卒業と同時に欧州留学。ウィーン国立音楽大学の指揮科とピアノ科に入学。作曲をアクセル・ザイデルマン氏に師事。
留学中に、弦楽四重奏曲『Momentan(時間)』がハイドン没後200年記念作曲コンクールの受賞作品となり、オーストリア・アイゼンシュタットのエステルハーズィー城において、AREA Quartetにより初演された。
近年、京都市交響楽団『みんなのコンサート2022 モーツァルトと遊ぼう <さあ、クラシックファンをはじめよう>』に指揮者として出演の際、モーツァルトのピアノ曲『きらきら星変奏曲』を自らオーケストラ版にアレンジし指揮するなどの活動をしている。
2023年、バリトン歌手の宮本益光氏が主宰するモーツァルト・シンガーズ・ジャパン(MSJ)の録音プロジェクトにて、モーツァルトの未完のオペラ『カイロの鵞鳥』『騙された花婿』の補完・ピアノリダクションを担当。同演目はMSJにより2025年2月に王子ホールにて上演予定。
現在、東京混声合唱団より新作委嘱を受けており、2025年1月に同合唱団第266回定期演奏会にて自身の指揮で初演予定。
主に伴奏者・コレペティトゥアとして活動。
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校ピアノ科卒業と同時に渡欧。
ウィーン国立音楽大学ピアノ科を経て、英国王立音楽院大学院修士課程ピアノ科修了。
これまでに、日本を代表するプリマドンナ、佐藤しのぶ氏のリサイタル及びコンサートツアーにおいて伴奏者を務めたのをはじめ、吉江忠男、ディミトリー・コルチャックの各氏、サントリーホール・サマーフェスティバルにて、イェルク・ヴィトマン&キャロリン・ヴィトマンの各氏との共演や、東京混声合唱団他と共演。